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いろんなかたち [布で作ったものたち]

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さて。
この亀の甲羅のような物たちがなんなのかと申しますと、
実は胸用のパッドなんです。

日記で書いているように、5年前乳がんで
右側の乳房を全摘出しまして、
右側はぺったんこな状態なんです。

いろいろな形の下着を試しまくり、
結局どれも「これだ!!」っていうものには
未だ巡り会えないのですが、
そこそこ大丈夫そうなものをいくつか買っています。

すると、中のパッドに
片方だけ詰め物をしないといけないんですね。

これまでの試行錯誤の結果、
底上げ用のパッドを買って来て分解して
まあ小細工をすればそんなに見た目の違和感なく
使えるなあ、と。

問題は、カップ付きのTシャツやら下着って
それぞれパッドの形が違うんですよね〜(汗)

なので、それぞれの形に合うように
布でくるんで崩れないようにしないといけないのです。

最初の頃は、ブラに直接綿を詰めればいいんじゃないの?と
簡単に考えていたのですが、
洗濯すると綿が縮んで寄ってしまったり、
綿を詰めすぎて左よりも妙に大きくなってしまったり、
パッドはなくしてしまったり…と
意外と苦労してきました。
(なくすってどうしてなんだか…笑)

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裏も肌当たりが良いように
キルト芯を入れて柔らかくしてあります

そんなわけで、予備も作っておかなければ!(笑)



テーブルクロスとランチョンマット [布で作ったものたち]

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嫁入り道具のひとつであるテーブルセット。
タイルが天板になっているので、
今までは「何かをかぶせる」という頭がありませんでした。

夏は冷たくて気持ちよいタイルも、
冬には少し暖かさが欲しいカンジが。

まだテーブルクロスをかけようと思いつく前に
ネットで一目惚れして買った布がちょうど届いたのです。
これまた幅広の布なので、大きさ的にはピッタリ。

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「クレーの絵の色彩のような」ガーゼリネン

…ガーゼリネンということで、テーブルクロスとしては
ちょっと薄いんですが(下が透けて見えてしまう)
なんともいい色です。

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イメージ一新!

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タイルが透けてしまうけれど

軽い布なので、テーブルとのなじみが若干悪いため
本当は上にかぶせる透明なビニールクロスを間にはさみ、
汚れを防ぐためにランチョンマットも新調しました。

とりあえず、グリーン系とイエロー系の
暖かい感じの色で。
ばりばり洗濯出来るよう、木綿のカラーシーチングです。

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こんなグリーンと

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こんなイエロー

本当は違うものを作るために買った布なんですが、
まあいいか(汗)

デッドストックの布だそうで、もっと買っておけば良かったわーと
思っていたら、ちょうど明日の夜からまた
同じ布を販売するそうです。
うわ、どうしようかな〜(笑)

ポランカのリネン マガジンフェア
※マガジンとはポーランド語で「倉庫」という意味なんですって。
他にも可愛いリネンがたくさん売られています。



お弁当箱を入れる手提げ袋 [布で作ったものたち]


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9月だというのに暑い日が続きますね。
パソコンもデジカメも暑さにやられたのか(寿命)
とうとう思い通りに動かなくなってきてしまいました。

そんな機械たちのおしりを叩いての、久々のアップです。

とうちゃんが毎日お弁当を持って行くのですが、
先日密閉容器ではないお弁当箱を持たせた時に
汁もれを起こしてしまい、洗濯をしなくてはいけないと
言う事になった時、
袋の替えがないことに気づきました。

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奥のストライプ柄のがかれこれ5年ほど前に作ったもの

暑いのでミシンを出す気力もなく、
毎日少しずつ寝る前に
ちまちまと手縫いで仕上げたのが
今回の黒い麻布を使った手提げ袋です。

自分のワンピースを作った残りの布なんですが、
無駄に渋い赤い耳がついていたので
そこを生かしてみました。

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表は耳を生かして

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裏は耳のない部分を、耳と似た色糸でステッチ

不思議と民芸品のような色合いの袋が出来ました。

薄手だけれど丈夫な麻布、
しかも針の通りが良いのでわりとサクサクと
縫い進めることが出来ました。

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おかず用お弁当箱を入れたところ。あと、おむすびが入ります



梅干し完成しました [食べるもの]

漬ける入れ物がないという、
まさかのトラブルから始まった
今年の梅干し作り。

なんとか今日、干して瓶に詰めました。

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見た目は、いつもと変わりません

毎年3キロ漬けるところを、今年は2キロにしたので
干すスペースも小さくて済みました。

玄関先に物干しを置き、竹ざるに並べます。

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今日も驚きの暑さ

とにかくカンカン照りなので、
表面が乾いた時点で干すのはおしまい。
ここ何年かは、半日しか干しません。
瓶に入れた梅酢も、そのまま日光に当てます。

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まだ黄色いですが、だんだんレンガ色になります

今年の反省点。
ところどころ、梅が固くなっているものがありました。
たぶん、ビニール袋で梅酢が上がったあとに
瓶に移し替えたので、
均一に梅酢に漬かっていなかったのかも。

赤じそは入れなかったので、
白梅酢が一緒に出来上がるのですが、
なんとなくいつもよりも少し
分量が少なめな気もします。

来年はやっぱり今まで通り、ちゃあんと
大きな漬け物容器を買おう。

不思議なのは、少量よりも
たくさん漬ける方が楽な気が。
3キロの方がじゃぶじゃぶ梅酢が上がって
気が楽でした。

まあ、気のせいかもしれないですけどね。

食べごろは、もう少し先。
楽しみです。

梅干し作りでピンチ! [食べるもの]

さあ、今年も梅を漬ける時期がやってきました。
生協で注文した梅、
まだ少し青かったので
ちょっと追熟させました。

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家中に甘酸っぱいいい香りがしてきます

程よく黄色く熟したので、
さあ梅仕事!!と
いつも使っているホーローのバケツを探したら。

あ。

あああああ!!!

ないんだった、入れ物…(汗)

ホーロー部分が割れてはがれて、
そこからサビが出てしまったので、
園芸用の土を入れたりするのに使ってしまったんだった!!

今年は新しいのを買おうと思ってたんだー…
すっかり忘れてた。
どうしよう…
近所のホームセンターまで買いに行こうか。

いや待てよ。
少量なら、たしかビニール袋で漬けられる方法を
テレビで観た記憶が。

ネットで検索したら、
ありましたありました!
ジップロックで漬ける、大きなポリ袋で漬ける。
こういう時、ネットはありがたい存在です。

幸い20リットルサイズのポリ袋が買い置きしてあったので、
それを念のため二重にしてバケツにセット。
焼酎を霧吹きで吹き付けて殺菌したあと
塩をまぶした梅を並べて入れて行きました。

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今回は2キロ分漬けます

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塩のまぶし方はいつもと同じ要領で。

最後に、ポリ袋の口を出来るだけ空気を抜いてしばり、
重しの代わりに開けていない砂糖が二袋あったので
それを乗せてみました。
梅が2キロなので、同じ重さです。
本当は2倍の重さの重しを使っていたのですが、
どうもつぶれてしまいがちな事が多いのと、
今回はもう作り方自体が実験みたいなものなので、
重しも軽めにしてみました。

あとは、梅酢が上がってくれれば一安心。
梅酢が上がって来たら、保存用の大きなガラス瓶に
移す予定です。

さあ、うまくいくか??

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それでもちょっと心配で、駄目押しの追加の重し。
なんだか投げやり(笑)
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追記です。

その後、順調に梅酢が上がって来たので
念のためもう一枚さらにビニール袋を足しました。

案の定、梅酢は出始めるとどんどん増えるので、
最後のビニール袋まであふれていました。
増やしておいて良かったです。

充分に梅酢が出たので、焼酎でよく消毒した瓶に
梅とともに移し替えました。
梅が完全に液体に浸っているので、重しもしていませんが
今のところカビも発生せず、順調に行っています。
(赤じそは入れないで作っています)

あとは梅雨明けを待つばかり。

(2012/7/9)


保冷剤ケース [布で作ったものたち]


そろそろ、お弁当にも
保冷剤を入れなくては心配な気温の季節が
やってきました。

まあ、気休め程度の小さな保冷剤なので
そんなにがっちり冷やしてはくれないけれど。

ケーキ屋さんなどでもらえる
あのくらいの大きさのものを
何個か準備しています。
(それ以上に大きいと、持って行くのにも重たいそうで)

今までは小さいハンカチなどで包んで
お弁当箱がびしょびしょになるのを
防いでいたんですけれど、
洗濯物も増えてしまうし、あまり厚く
くるくると包んでしまうと
肝心の保冷効果がなくなっちゃう…

ということで、一重の
布で入れ物を作りました。

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ティッシュケースみたいな作りです

リネンの切れ端を使ったのは、
吸水性も良いし、濡れてもすぐに乾くから。

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コージーコーナーのクマくんがカワイイ

私、実は現在、薬の副作用による
更年期症状にやられておりまして。
とにかく汗が止まらなくなるのです。
(こちらの話は日記に書いています)

先日、病院で読んだ雑誌に
ドカ汗の対策として
「首の後ろを保冷剤などで冷やすと良い」
「ジッパー付きの入れ物などに入れて持ち歩くと良い」
と、書いてあったのを見て
お弁当用と私の持ち歩き用に作ってみたのです。
ふちの布の色を変えたのは、
お弁当用と分けるためなんです。

まだ布が余っているので、
替えを何枚か作っておこうかな。
手縫いなので、30分もあれば作れてしまうので。

ポケットをつけたり、補強したり [布で作ったものたち]

気に入っているバッグは
やはり使用頻度も高いから
すぐにぼろぼろになってしまいますね。

私の良く使うバッグは
小さなトートタイプの物が多いのですが、
このDEAN & DELUCAのミニトート、
かれこれ10年くらいになりますか。
とうとう持ち手がすり切れてしまいました。

仕方なく持ち手を別の布で継ぎ足し、
底の部分のほつれや穴も縫いとじました。
どうせ縫い目が目立ってしまうのだから…と
派手な色の糸で。

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ハデですかねー(汗)

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口が開かないようにつけたリボンのせいで、
どこの国の店のバッグなのか分かりづらくなっちゃいましたが…(笑)

もうひとつ。
友人が持っていて、可愛い!私も欲しい!と
つられて買ってしまったのが
リサ・ラーソンのムック本のおまけのバッグ。

トートタイプのものって
仕切りなどがない事が多くて
中身がごちゃごちゃになりやすいんですよね。
かといって、内ポケットに重い物を入れると
くにゃっとして使いづらい。

だから。
軽いパスケースやポケットティッシュケースなど
すぐに取り出したいものだけを
ちょこっと入れておける内ポケットを付けたら
すごく使い勝手が良くなりましたよ。

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手縫いで、かんたんに。


行き当たりばったりの、いちごジャム [食べるもの]


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今年は果物がお高い。
冬はりんごも高かったなあ。

たまたま小粒ないちごの安売りに出くわしました。
1パック、198円。

まあ、この値段ならと
1パックだけジャムを作るために買いました。

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それでも、小さい片手鍋にいっぱい

「行き当たりばったり」とタイトルにあるのは、
いつも使う糖分の配合が適当なのです。
なぜかいろいろな甘味料が家にある事が多く、
それを使い切るためのジャム作りでもありまして。
なので、毎回微妙に味が違うのです。

今回は、こんな感じです。

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上白糖、ざらめ、黒砂糖、グラニュー糖、固まっているけどはちみつ

昔は、ジャムといえば保存のため
いちごと同じ重さの砂糖で作ったもんですが、
最近は半分以下で作るんだそうで。
個人的には甘ーいのが好きなんですが、
健康のためにも半分以下のお砂糖で…

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糖類とレモン汁適量をまわしかけ、火にかけます

浮いてくるいちごのアクは
冷たい牛乳に浮かべると
美味しい「いちごミルク」になると
ある料理の本で読んでからは
毎回のお楽しみになりました。

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飲み過ぎて、おなかをこわしたりもしますが(笑)

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アヲハタのジャムの瓶に約2個弱分出来ます

今回は、ちょっと酸味の効いた、
でも複雑な甘みのジャムになりました。
出来上がってみて初めて分かるところが
面白いです。実験気分ですね。



ウフフなものを入れるポーチ [布で作ったものたち]

ときどき日記で、4年半ぶりに訪れた 生理について記事を書きました。

で、記念な意味も含めて
久しぶりに私にしては手のかかる
パッチワーク(??)を駆使した
ポーチを作りました。

もちろん、生理用品を持ち歩くためのものです。

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丸い形を作るのって結構大変でして

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無駄に裏側にもこってみました

きんちゃく型にするつもりで
布を裁断したのですが、
普段持ち歩くカバンが小さいので
スマートにぺったんこな形になるよう
途中で変更。
スナップボタンでぱちんと閉じる形です。

さあ、果たして来月もお客様は来るのか?!(笑)

オイルサーディンを作ろう [食べるもの]

アンチョビにするにはちょっと大きい、
かといって煮たり焼いたりするにはちょっと小さい、
だけど鱗もついててぴかぴかの
おいしそうなイワシを見かけたんです。

とりあえず買って、ネットでレシピを探していたら
「オイルサーディンにする」という手を発見。
買って来たイワシがまさにちょうど良さげな大きさ。

早速いくつかのレシピをピックアップして
家にある材料で作ってみました。

まずは塩水に2時間ばかり浸します。
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イワシが少ないので、ラップで落としぶたを

その後、水気を良く拭き取り
油で「じわじわ煮る」。
これが、1時間から10分まで
いろんな作り方があったので、
とりあえず20分くらい煮てみました。

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出来る限りのとろ火

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スパイシーバージョン

ハーブやにんにくは特に入れなくてもいいらしいのですが、
入っている作り方のが美味しそうだったので。
ローズマリーとにんにく、唐辛子を投入。

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じわじわと泡が出てきます

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そろそろ20分経過

茶色いアクみたいなものが浮いてくるのですが、
これがしょっぱいらしいので
出来る限り取り除きました。

あら熱をとってから
ガラスの容器(ガラスなら溶けないかな、と)に
そおっとオイルごと移し、冷蔵庫へ。

2日ほど間が空いてしまいましたが
たまねぎのスライスと共に
温めなおして食べました。

美味しい!!
缶詰よりもふっくら、そんなに油っこくない!

安かったから、もっとたくさん買って来て作れば良かった…

…そう思っても、あとのまつり。

次に出会ったら、迷わずたくさん買いましょう…(涙)

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残ったオイルも料理に使えるそうです


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