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ミニミニカエルパン [食べるもの]

ものすごく久しぶり。
パンを焼きました。

最近は、手のひらに乗るくらいの大きさの
丸いプチパンを焼くことが多かったのですが、
同じ分量に分割した生地で
これまた久しぶりに
カエルの形のパンを作ってみました。

今まで作っていたカエルパンの、
半分の大きさ。

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最終発酵前。

今年買い替えたオーブンレンジ、
ちょっとお皿が小さいんですよね…

さて。どのくらいふくらむのか??


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じゃーん!!うわああ。

ぎゅうぎゅうでしたね(涙)

…途中で、カエルの成形に挫折して
結局半分はいつもの丸パンに。
真ん中へんにあるのが、それです。

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なんちゅう気の抜けたお顔なの(笑)


初めて作ったマドレーヌ [食べるもの]

マドレーヌ、作りました。
図書館で借りた本に載っていた作り方は、
ふくらし粉もいらない、
卵も泡立てないでいいという
かなり簡単な作り方だったので。

パウンドケーキっぽいものは
何度か作っているのですが、
マドレーヌは作ったことがなかったのです。

いやー、驚くほど簡単なレシピでした!

粉と砂糖と卵を混ぜ、
そこへ溶かした温かいバターを
ざーっと加えて混ぜるだけ。
コツといえば、バターを少し焦がすことだけ。
100円ショップで買ってきた
アルミカップで8個分でした。

素朴なケーキになりました。

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こんなに積み上げても、つぶれないという。

ぷにっとした、固めのマドレーヌ。
ふわふわ柔らかいのも美味しいけれど
噛みごたえのある、しっかりしたこの感じも
いいですね。個人的には、
固めのケーキの方が好きなので。

イモウトがよくマドレーヌを
作っているらしいのですが、
なんか難しそうな感じがしていたのですよね〜。

問題は、オーブンに入りきらず、
入りきらなかった分を
オーブントースターで焼かなければ
ならなかったこと(笑)。
次回は半量で作らなくちゃ。

オーブントースターと仲良くしよう [食べるもの]

今年の春に、オーブントースターを買い替えたのですが、
今までのものと違い、ワット数を切り替えられるように
なっているのです。

これに、なかなかなじめなかったんですよね。

今までのは、トーストとかグラタン、
肉や魚の味噌漬けくらいしか焼いたことがなかったし、
火加減の調節なんてなかったので。
「何分」という感覚だけだったものですから。
「何ワットで何分」というのまで
考えなくてはいけなくなりました。

うっかり1000ワットのままトーストを焼こうものなら
3分で食パンが炭になってしまうのです(笑)。
説明書には、トーストは1〜2分(!)とあります。
庫内が温まる時間はどうなってんの??

すんごい。

ようやく最近、オーブンと仲良くなってきまして(遅い)。
250、500、750、1000ワットそれぞれを
多少使いこなせるようになってきたのです。

最初は弱いのでじっくり焼き、
最後に1、2分くらい1000ワットに上げて
ぐわっと強火できれいな焦げ目をつける…などなど。
小ワザですが、慣れてきました。

今日は、ちょっと熟れ過ぎのパプリカに
オリーブオイルを少しかけまわして
最初じわじわ、最後に強火で焼いてみました。

甘くておいしい。

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味付けは塩とドライハーブだけ

それにしても、買い替える前のものと
今回買ったものは値段がほとんど変わりませんでした。
前のものは10年くらい使いましたが、

トースターって進化してたのですねえ。

温度調節が必要なものはオーブンにまかせますが、
ずいぶんいろいろな料理が出来るんだろうな。




青い紫陽花の思い出 [りえるの憂鬱]

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あんまり青くなかったなあ…(汗)

紫陽花がきれいに咲く季節になりましたね。

青い紫陽花。
この花を見ると、私は2年前に亡くなった
父方の祖父を思い出すのです。

祖母が亡くなってからは、
祖父は一人で暮らしていました。
父と母が、一人暮らしの祖父の様子を見るため
ちょくちょく家を訪ねていましたが、
結婚して家を出た私は
住むところが遠くなってしまった関係もあって
なかなか祖父に会いに行くことが出来ませんでした。

もう何年も前のある時。
私と母の二人で
(なぜ父がいなかったのか、まだ定年前だったのかも)
祖父の家へ遊びに行ったことがありました。
祖母のお墓と仏前に、お線香をあげに行ったのです。

その帰り。駅まで帰るために乗るバスを待っていた時のこと。
祖父の住んでいる家の脇に、それは立派な
紫陽花が咲いていたのを見つけたのです。

「わあ〜、すごいキレイだね!」
と、私が言ったところ、祖父が

「そうか?じゃあ少し持って行け。」

と、はさみで何本かの花を切って
紙にくるんで持たせてくれたのです。

帰りの電車の中で、
「おじいちゃん、珍しいのよ、お花くれるなんて」
と、母が言いました。
そうなんだ…と、ちょっとうれしくなりました。

まあ、いろいろ事情がありまして。
祖父とは血がつながっていないのです。
それでも、私にとっては
いいおじいちゃんだった、
いろいろ良くしてもらった、という記憶しかないので
突然亡くなってしまった時は本当にショックでした。

亡くなる前の年、祖母の法事で会った時に
おじいちゃんは

「もう、お前に会うのも最後かもしれないな」

と私に言ったのです。

「そんなことないよ、私も体調いい時に会いにくるから!」
と、約束したのですが。

祖父の言った通り、それが最後になってしまいました。

あの時、普段ならそんなことをしないそうなのに、
なぜわざわざ紫陽花を切って持たせてくれたのか。
孫が遊びに来てくれたのを
喜んでくれたからなんだ、と思いたい。
もう、確かめるすべはありませんが…。

あの時もらった紫陽花の色が、青でした。
大きな紫陽花の花束。

梅雨のこの時期、青い紫陽花がきれいに咲いていると
祖父のことを思いだすのです。
そして、ちょっと泣けてしまうのです。

歳取ったなあ、私。


ソフトでない、ソフト麺 [食べるもの]

ソフト麺が自分で作れる?!
こんな記事を読みました。

今は、通販でも購入出来るんですね〜。ソフト麺。
給食のメニューで有名な、
あの不思議な食感のうどん(?)的なもの。
私は給食のパンを食べきれない子供だったので、
ソフト麺の時は完食出来てうれしかったなあ。

結構本物に近い仕上がりになった、とのことだったので
これは食べたいぞ!と思い
作ってみました。

材料は、強力粉、塩、水。それだけ。
へえ、でも「ソフト」なのに強力粉なんだあ。
大さじに大盛りで5杯ほどボウルにいれました。
適当に固さをみながらこねて、休ませます。

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あとから水分が回るので、水は入れすぎないよう

なんでも、茹でる前に一度「蒸す」のが
あの食感を出すためのひと手間なんだそうです。
表面を糊化するとか。

んでは、切って蒸しましょう。

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茹でると太るから細めに

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時間は10分くらい

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…粉気が残ってますが、茹でるからいいか

この時点では、柔らかいというよりむしろ
ぷりっとした感触。
茹でたら柔らかくなるのかなあ…?

ところが。
15分茹でても、柔らかくなりません。

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??あんまり変わらないぞ。

まあいいや。火は通っているし…。

たまたま前日カレーだったので、
それをスープとして食べました。

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本当は、ミートソースの方が好きでしたが

美味しいです。

でも。

私が食べていたソフト麺とはずいぶん違います。
もっと、「ふにゃん」としていたはず。
これは、かなりぷりぷりして美味しいですよ。
うどん、というか、細いすいとん…というのか。

「思い出のソフト麺」にはならなかったけれど、
家でとつぜんうどんが食べたくなった時、
こんなに適当でも
そこそこ美味しい「うどんもどき」が
出来ることが分かったのが今回の収穫でした(笑)。

また挑戦してみよっと。
今度はやわらかくなりますように。

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